医療費を大切に:後発医薬品(ジェネリック医薬品)やバイオ後続品(バイオシミラー)、リフィル処方箋をご存じですか
医療費を大切に
本当に医療を必要とする人が安心して医療を受けられるようにするために、お医者さんなどのかかり方に気をつけましょう。最終的に保険税や窓口負担としてみなさんが支払う医療費を有効に活用することになります。
ジェネリック医薬品について
「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」とは、特許の期限が切れた新薬(先発医薬品)と同じ有効成分で製造された医薬品で、同様の効果・効能を有すると認められた医薬品のことです。新薬よりも安価であるため、ジェネリック医薬品を利用することで医療費の負担が軽くなります。
「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」をご希望の人は、医療機関等を受診された際、担当医師・薬剤師にその旨を相談してください。(なお、必ずしも患者さんの一存で新薬からジェネリック医薬品に変更できるわけではありません。)
バイオ後続品(バイオシミラー)について
「バイオ後続品(バイオシミラー)」は、バイオ医薬品の特許が切れた後に、他の製薬会社から発売される薬で、特許が切れた薬と同じように使うことができます。
原則として、「バイオ後続品(バイオシミラー)」は特許が切れたバイオ医薬品の70%の値段になります。そのため、患者・家族の経済的負担の軽減につながることが期待されています。
リフィル処方箋について
「リフィル処方箋」は、慢性疾患などで定期的に通院していて症状が安定している患者で、一定の要件を満たした場合に医師が定めた期間内に最大3回まで繰り返し使用可能な処方箋です。
受診の回数や通院時間、診療の待ち時間を減らすことができ、また診療費用等の負担の軽減にも繋がることから、導入されました。
「かかりつけ薬局」を持ちましょう
「かかりつけ薬局」を持ち、調剤を1つの薬局に任せれば、複数の医療機関で受診している場合などの薬の重複・飲み合わせのチェックや、ジェネリック医薬品に変更するときのアドバイスが受けられるなど多くのメリットがあります。【関連資料】
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掲載日 平成30年8月28日
更新日 令和7年9月16日
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