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トップ子育て・福祉・健康健康流行の病気や感染症> 感染症に負けない体をつくろう!

感染症に負けない体をつくろう!

生活習慣病を予防しましょう

新型コロナウイルス感染症等の感染拡大による外出の自粛等で、運動量や運動する機会が少なくなっている方も多いと思います。運動量が少なくなって食事や間食が多くなると体重が増加し、高血圧や糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高まります。
この機会に生活習慣病を見直して、生活習慣病を予防しましょう。
 
  • 1日3食、主食(ご飯や麺、パン)・主菜(肉や魚、卵、大豆製品)・副菜(野菜、海藻、きのこ類)をそろえる
  • 間食は1日200kcal以下にする
  • 日常生活の中でできる運動(TVを見ながら筋トレやストレッチ、近くをウォーキングなど)を今よりも10分多く行う
  • リラックスできるものや趣味など、気分転換できるものを見つける
  • 朝は決まった時間に起きて朝の光を浴び、日中は適度に活動し、夜は眠くなってから床に入る
  • 喫煙している方は、禁煙外来を利用して、禁煙にチャレンジする
  • 飲酒は適量に、週2日以上の休肝日を設ける
※高血圧や高血糖、脂質異常など検診の値が気になる方は、保健センターまでご相談ください。

免疫力を高めるためには

感染症にかからないようにするためには、体の免疫力を高めておく必要があります。免疫力を高めるためには、日頃からバランスの良い食生活、適度な運動や休息、質の良い睡眠を心がける必要があります。
上記の見直しに加え、以下のことに気を付けましょう。
 
  • 有酸素運動(少し息が弾むくらいの運動)や筋トレやストレッチを行い、基礎代謝を高める
  • 深呼吸やマッサージ、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって体を温める
  • アルコールは適量に、嗜好品は取り過ぎないよう楽しむ
口腔内環境を改善!免疫力を高め感染症リスクを下げましょう | コラム ...
 

熱中症とマスクについて

感染症予防のためには、(1)身体的距離の確保、(2)マスクの着用、(3)手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。一方で、例年以上に熱中症にも気をつけなければなりません。十分な感染症予防を行いながら、熱中症予防にもこれまで以上に心掛けるようにしましょう。
 
  • 夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクを外すようにしましょう。
  • マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクを外して休憩することも必要です。
  • 新型コロナウイルス感染症等を予防するためには、冷房時でも換気扇や窓開放によって換気を確保する必要があります。この場合、室内温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
  • 日頃の体温測定、健康チェックは、感染症だけでなく、熱中症を予防する上でも有効です。体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
  • 3密(密集、密接、密閉)を避けつつも、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がい者への目配り、声掛けをするようにしましょう。

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
 

鼻呼吸と口腔ケアで感染症予防をしましょう

感染症予防のための鼻呼吸のすすめ

感染症予防として、「手洗い」「うがい」「マスク着用」等、みなさん注意されていることと思います。マスク着用も大切ですが、知らず知らずのうちに口呼吸になっている方が多くいらっしゃいます。

鼻呼吸は「天然のマスク」です

感染症予防には、鼻呼吸をすることが効果的であることをご存知でしょうか?
鼻毛は、空気中の細菌やウイルスを取り除くフィルターの役割をしています。口呼吸では、空気中の細菌やウイルスが取り除かれずダイレクトに体内に入ってしまうため、かぜやインフルエンザ等の感染症にかかりやすくなります。鼻で呼吸することを意識すると感染症予防につながるといわれています。

鼻呼吸が難しい方は

普段口呼吸の方は、鼻呼吸は苦しく感じるかもしれません。また、マスクの影響で子どもの口呼吸も増え、お口がポカンと開いてしまっているお子さんが多くみられます。
鼻呼吸が上手くできない方やお子さんは、口腔周囲筋、舌の筋肉のトレーニング「あいうべ体操」をしましょう。
「あいうべ体操」をすることで、舌の位置が安定し、口がとじられるようになります。
正しい舌の位置は、上の前歯の後ろあたりです。

あいうべ体操

1.「あー」とお口を大きく開ける。
2.「いー」と口角を横に引き、歯を出す。
3.「うー」と唇をとがらせるように前にだす。
4.「べー」と舌を顎に触れるくらいに前に出す。
《ポイント》
大げさに行うのがポイントです。声は、出しても出さなくても大丈夫です。
・1日に10回程度、1日3回、食後に行いましょう。毎日続けることで効果があります。

あいうべ体操

口腔ケアを心がけましょう

お口の中が不衛生になり、細菌が増えてしまうとウイルスが粘膜から侵入しやすくなり、病気を招いてしまいます。口の中を清潔に保つことにより、細菌の増殖を防ぐことができます。デンタルフロスや歯間ブラシ等の補助用具し、丁寧な歯磨きを心がけましょう。入れ歯を使用している方は、食後に入れ歯の洗浄も忘れずにしましょう。
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掲載日 令和2年7月29日 更新日 令和5年3月10日
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保健福祉課 健康づくり推進係(保健センター)
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〒329-3215 栃木県那須郡那須町大字寺子乙2566-1
電話:
0287-72-5858
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